以下、貸借対照表の例を記載します。
(単位 :千円) | |||||
貸借対照表 | 第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 |
[流動資産] | |||||
現金・預金 | |||||
未収金 | |||||
棚卸資産 | |||||
その他流動資産 | |||||
流動資産計 | |||||
[固定資産] | |||||
建物付属設備 | |||||
工具器具備品 | |||||
ソフトウェア | |||||
その他償却資産 | |||||
その他固定資産 | |||||
固定資産計 | |||||
資産合計 | |||||
負債 | |||||
営業債務 | |||||
未払法人税等 | |||||
長期借入金 | |||||
その他債務 | |||||
負債合計 | |||||
純資産 | |||||
資本金 | |||||
資本剰余金 | |||||
利益剰余金 | |||||
純資産合計 | |||||
負債・純資産合計 |
資産がほとんどないような会社では貸借対照表の計画を立てる必要はありません。しかし大きな設備投資が必要なベンチャーを始める場合には、貸借対照表の計画を立てなければなりません。投資家が注目するのは、手許現預金、設備投資残高、資本金、繰越利益(利益剰余金)です。上記資本剰余金は記載せず、資本金に含めても大丈夫です。会社概要のところで資本金と資本準備金を分けて書いても良いですし、資本金に資本準備金含むと記載しても構いません。
現預金がマイナスになっていないか、そして資本金と資本準備金の額がきちんと増資の結果の累積と一致するか、類似業種の上場企業と比較してバランスがいびつでないかを確認してください。