上場前後にかかるIPOコスト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

IPO前後にコストがかかります。以下、上場前にかかるコスト、上場後にかかるコスト、つまり上場維持コストという視点で見ていきましょう。

(a) 上場前コスト

<金融商品取引所>

  • 上場審査料
  • 新規上場料
  • 公募又は売り出しにかかる料金
  • 適時開示に関する情報伝達システム料

<税金>

公募増資による増加資本金額に対する登録免許税

(b) 上場維持コスト

上場維持には次のような費用が掛かります。

<金融商品取引所>

年間上場料(年賦課金)。時価総額、上場株式数に応じて、各金融商品取引所の事情ごとに料金が規定されています。

<監査法人>

財務諸表等の監査証明、四半期報告書の四半期レビュー、内部統制報告書監査

<株式事務代行機関>

株主名簿の作成管理、株主住所変更、改印等受付、決算期末の株主確定業務、株主総会招集通知の発送、配当金の計算・支払い等株主総会開催や株式事務に関する助言や委託業務に関する手数料、買う式辞向いて区手数料は株主数や依頼する業務の範囲等によって異なります。

<株主総会開催費用>

株主総会招集通知、事業報告等の株主宛て書類の印刷・郵送費、株主総会会場利用料等、株主総会開催費用は株主数や開催方針によって異なります。

<IR費用>

株主判明調査、IR戦略等の策定支援、IR説明資料作成支援、IR説明会アレンジメント等を行うIR支援会社へのコンサルティング報酬やIR説明会等の開催費用、株主優待制度費用等。IRの取り組み方針、支援会社によって異なります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

10社を上場へ導いたプロによる上場支援

上場支援プロでは、

  • 法務
  • 財務
  • 会計
  • 税務
  • 資金調達

を中心として会社を設立してから、最短で時価総額を高め、

スムーズに上場するための支援をしております。

お電話でのお問い合わせ:050-3627-7700 まで。


お問い合わせはこちら

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*