各証券市場の特徴

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上場市場の選択は、その後の企業の中長期的な成長シナリオを描くために重要です。上場形式基準が充足できるかも大切ですが、自社の事業特性や成長性を踏まえて、それらを実現あるいは将来に向けて拡大していくためにはどのようなストーリーが求められるかと言った部分を十分に検討しなければなりません。

表にまとめると以下のようになります。

 

本則市場

市場第一部

本則市場の中でも規模の確立した大企業による日本最大のトレーディングボードであり、ブランド力、注目度、投資家層の厚み、株式の流動性、並びに知名度・信用度工場に係る効果は群を抜く、新規上場企業における最終的な目標ステイタスとしての位置づけ。

市場第二部

東証の基盤市場であり、経営基盤の安定した優良企業が中心となっている。一部と比べて売買代金や時価総額は比較的に小さく、投資家層も個人投資家が多い。

マザーズ

高い成長可能性を持つ企業を対象としている。そして市場一部へのステップアップを視野に入れた成長企業向け市場。新興企業が多く、投資家は個人投資家が中心となっている。

JASDAQ

国内最大規模の新興市場。一定の事業規模と実績を有する企業と対象とするスタンダード、特色ある技術や企業群を対象としたグロースの2つのカテゴリーに区分される。上場会社には比較的中堅新興企業が多く、投資家は個人投資家が中心となっている。

TOKYO PRO MARKET

東京証券取引所とロンドン証券取引所が合弁で新設したプロ投資家向け市場。投資家をプロに限定することで殉難性の高い上場制度を実現し、特にアジアの成長企業誘致に期待して作られた。以前はTOKYO AIMと言われ、平成24年7月に改編された。

 

 

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