上場申請から上場日までのスケジュール

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上場申請から上場日までのスケジュールを以下見ていきましょう。

 

主要市場の審査期間

取引所

市場

審査期間(申請から承認まで)

東京証券取引所

本則市場(第一部、第二部)

3か月程度

マザーズ

2か月程度

ジャスダック(スタンダード・グロース)

2か月程度

 

審査の概要

主な審査手順

概要

申請書類等の書面審査

Ⅰの部、Ⅱの部(JQレポート)をはじめ、その他の申請書類、提出資料等の内容について確認。

審査確認事項(質問状)に係る書面回答、及びヒアリング

申請書類(資料)に内容を中心に質問状が提示(各5 0~100問程度)され、これに対する回答書を作成・提出。回答書提出後に当該内容についてヒアリングを実施(3~4回程度)。

本社(帳票、管理体制)実査

各種法定調書の内容や、その保管管理体制等について確認。

事業所、及び工場等の実査

本社以外の主要な事業所(営業所)、工場等に係る管理体制等の実査、及び主管責任者へのヒアリング

フローチャートヒアリング

業務フローチャート(Ⅱの部に記載)の内容について、実際に使用された帳票サンプルを確認しつつ、会社側担当者にプロセスについてヒアリングを実施。

監査法人へのヒアリング

申請会社の会計処理の状況、及び開示体制の十分性等について監査法人へヒアリングを実施。

内部監査人へのヒアリング

内部監査人に対して監査調書の内容をはじめ、内部監査の役割についての理解、申請会社における内部南沙の実効性、および代表者の監査結果への関与の状況等についてヒアリングを実施

監査役へのヒアリング

監査役に対し、監査業務の分担や申請会社のガバナンス機能の有効性、経営上のリスクにかかる理解等についてヒアリングを実施。

独立役員へのヒアリング

独立役員(社外取締役等)に対し、コーポレート・ガバナンスの状況等についてヒアリングを実施

代表者へのヒアリング

経営者に対し、経営全般に係る課題事項の認識、株式上場の理由は投資家保護への取り組み、ガバナンス体制の十分性への理解等についてヒアリングを実施(審査担当者によるヒアリングの他、社長説明会、経営者面談として取引所役員との面談を実施)

その他資料等の要請

業績動向及び予算の達成可能性その他の個別事項に関して、追加の資料や数値データ等の提出要請が行われる。

 

 

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