実はお金以外の目的で出資してくれるエンジェルの方が実は厄介です。この世は全て金かよ、と一般的にはお金のために行動することを卑しいとみなす方もいらっしゃいますけれども、金以外のために行動する方は一般的に清らかなイメージがあるのですが、この世界では何を隠そう厄介なのです。
続きを読む資金調達
エンジェルと良好な関係を築くための取扱説明書
エンジェルの方に投資をお願いするべきケースというときは、創業間際だと思われますが、創業間際では起業家にそれほどお金がないことがほとんどだと思います。そこで第一の悲劇が起こります。
続きを読む個人投資家、エンジェルとは何者か?
金髪のきれいなお姉さんを見ると、「まさに天使が舞い降りた」と表現したくなるときも多いのですが、話をしてみるとそれが幻想であったことを知ります。そんな個人の趣味趣向はともかくといたしまして、特にベンチャー企業の創業時で関わってくださる個人投資家のことをエンジェル(天使)と呼んでいます。
続きを読む出資を仰ぐ際の法人化のタイミングはいつか
起業後、個人事業で運営されることは何の問題もありませんが、ベンチャーキャピタルから資金調達を必要とする場合には、早めに会社を設立しておいた方が無難です。そもそも投資家は事実上個人には出資できません。
続きを読むエクイティ調達するにはどの会社形態が望ましいか
ビジネスを行う上での箱を以下記載します。
続きを読む起業家ならばベンチャー企業の投資支援環境を知っておこう
皆様もご存知の通り、日本人があまりリスクを負いたがらない種族でもありまして、決してベンチャー企業の投資支援環境に恵まれすぎているとは言い切れない事実があります。
続きを読むベンチャー企業のライフサイクル
人間に誕生、成長があるのと同じように、会社にも設立や成長があります。さて、その中でもベンチャー企業のライフサイクルはどうなっているのかを見ていきましょう。
続きを読む事業の成功を分ける、投資家による口出しとは
投資家の口出しにはいい口出しと悪い口出しがあります。その前に良い投資家と悪い投資家がいます。
続きを読む起業家に対して投資家が求めるものとは
銀行借入と投資は大きく異なります。前者が借りたもので返せなければならない、後者が出資したもので返す義務を持たないものです。出資を受ける方は投資をしてもらった方が返さなくていいから良さそうに見えます。確かにその通りですが、厳密には融資と投資が二律背反するものではありません。そして銀行員や貸金業者は血も涙もない、投資家は神様みたいな人だと思う人がいるでしょうが、完全に間違っています。こう誤解する人がいるからみんな安易に投資家を求めてしまうのでしょう。
続きを読む資金調達の最大のキモ。EXITがなきゃ調達できない。その理由とは
ベンチャー企業を設立した代表の責任というもので一番大きいのは出資してくれた投資家に報いることではないでしょうか。当然企業を設立した代表の責任としては、関わってくれた従業員の生活にできる限り面倒を見るということも含まれます。
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