中には投資のことや、あなたの事業をきちんと理解して応援して下さる個人投資家もたくさんいらっしゃいますから、そのときには、せめて少しでもメリットのある関係を築きたいものです。一番のメリットはEXITという形でキャピタルゲインでお返しできれば良いのですが、その他にもできるかぎりのメリットを享受していただきましょう。
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現物出資をする際の注意点とは
会社設立にあたり現物出資として認められるものは、譲渡することができ、貸借対照表に資産計上が可能なものです。例をあげると次の通りです。
続きを読む現物出資とは使えるのか
出資すると言ってもあんまり金がないなあ、とお悩みのあなたにとっておきの方法を教えてあげましょう。あなたはアイデア持ってますよね。それを現物出資します。これで完了です。何だかすごくシンプルそうに書きましたが、500万円までであれば手続き上は非常にシンプルです。
続きを読む設立の際にふさわしい資本金とは
資本金はいくらにしておいたらいいのでしょうか。大きければ大きいほどいいのでしょうか。それは場合によりますね。実は資本金が大きい方がいいというのは、銀行さんが見た場合の話なのです。
続きを読む成功する起業家の人物像とは
誰もやったことのない革新的な事業であればあるほど、事業にリスクがあって当然です。それゆえ、「この事業絶対に成功する」とか、「この事業絶対に失敗する」というのは論理的に正しくはありません。そこで合理的に考える人は「成功する確率は2割、失敗する確率は8割くらい」と客観的に考えることができます。
続きを読む起業家が最低限持っていなければならない気持ちとは
投資家受けするのは、会社を「公器」と考えられる人であると論じましたが、そうは言っても公のことだけを考えていたのでは単なるボランティアになってしまいます。たまにいるんですよ。社会的な意義があるから私はすごいんだと思っている奴が。そういう奴に関わっていると永遠にお金にはなりません。ボランティア精神に富んだ人は、関わった人にもボランティアを自然と強要します。当人としては、成功報酬という言い方をしているのですが、こちらとしてはあなたのボランティアをしている暇はありません、というしかないのです。
続きを読む自分の会社を私物化すれば上手くいかない。その理由とは。
起業家はどういう人がふさわしいのかを議論してしまうと一冊の本が書けるくらいにボリューミーなことになってしまいます。そこで本稿ではその中で投資家受けする人しない人という観点から書きたいと思います。
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