事業には目標設定が必要です。年収10億円程度を目指すのであれば、出資を仰がずに自己資金と借入だけでやっていってちょうどいいレベルです。利益が数億出るとすれば、非上場企業としては十分にハッピーですね。しかし数億円しか利益が出ないようなビジネスでは上場を目指すだけでもあほらしいということになります。
続きを読む事業計画の出来栄えは出資を左右するか
経験則上、2000年当時のネットバブルの時代は、ネット企業であれば企画書ベース(2~3枚のイメージ図)で投資を受けられたことも多かったことは確かです。しかしながらここ最近はそのようなレベルで投資を受けられることは極めて稀です。
続きを読む事業計画書を作成する際のキャッシュ・フロー表の例
以下、キャッシュ・フロー表の例を記載します。
続きを読む事業計画書を作成する際の貸借対照表の事例
以下、貸借対照表の例を記載します。
続きを読む事業計画書を作成する際の収支表の例
以下、収支表(損益計算書)の例を記載します。
続きを読む事業計画書を作成する際のコストの計算の仕方
<売上原価>
コストの代表格は売上原価でしょう。売上原価は、売上高の計算方法が明確になれば、それに従わなければなりません。わかりやすく書けば次の通りです。
続きを読む事業計画書を作成するにあたっての売上高の計算の仕方
売上高をどう考えるのか、その計算方法については、業種の特性を考え、最も適した方法を選び、他の方法もあわせて検討してみることになるでしょう。また、業界平均に地域事情などを考慮するなどして多角的に売上高を予測することが大切です。
続きを読むビジネスリスクにはどのようなものがあるか
自社のビジネスにどのようなリスクが潜んでいるのか、よくよく考えればわかりますが、どうしても思い浮かばない場合には、上場企業の有価証券報告書の「事業等のリスク」を参考にするとよいと思います。
続きを読む企業評価手法の各アプローチのメリットとデメリットとは
企業評価の各アプローチには、それぞれメリットとデメリットがあります。従いまして、様々な評価アプローチを適用して評価した結果を踏まえて、総合評価を行うことがあります。総合評価の方法としては以下のような方法があります。
続きを読む野生の勘も大切ですが、事業計画、そして対応力が重要
繰り返しになりますが、投資家はあなたに自分の財産を投資した後で、会社が様々な危機的状況に陥ったときにどう対応するのだろう、というところを見ています。「オレのイケてるビジネスに金出してくれよ、儲けさせてやるよ」というフィーリングで投資をすることはほとんどありません。
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