設立の際にふさわしい資本金とは

資本金はいくらにしておいたらいいのでしょうか。大きければ大きいほどいいのでしょうか。それは場合によりますね。実は資本金が大きい方がいいというのは、銀行さんが見た場合の話なのです。

続きを読む

出資を仰ぐ際の法人化のタイミングはいつか

起業後、個人事業で運営されることは何の問題もありませんが、ベンチャーキャピタルから資金調達を必要とする場合には、早めに会社を設立しておいた方が無難です。そもそも投資家は事実上個人には出資できません。

続きを読む

成功する起業家の人物像とは

誰もやったことのない革新的な事業であればあるほど、事業にリスクがあって当然です。それゆえ、「この事業絶対に成功する」とか、「この事業絶対に失敗する」というのは論理的に正しくはありません。そこで合理的に考える人は「成功する確率は2割、失敗する確率は8割くらい」と客観的に考えることができます。

続きを読む

起業家が最低限持っていなければならない気持ちとは

投資家受けするのは、会社を「公器」と考えられる人であると論じましたが、そうは言っても公のことだけを考えていたのでは単なるボランティアになってしまいます。たまにいるんですよ。社会的な意義があるから私はすごいんだと思っている奴が。そういう奴に関わっていると永遠にお金にはなりません。ボランティア精神に富んだ人は、関わった人にもボランティアを自然と強要します。当人としては、成功報酬という言い方をしているのですが、こちらとしてはあなたのボランティアをしている暇はありません、というしかないのです。

続きを読む

ベンチャー企業のライフサイクル

人間に誕生、成長があるのと同じように、会社にも設立や成長があります。さて、その中でもベンチャー企業のライフサイクルはどうなっているのかを見ていきましょう。

続きを読む

起業家に対して投資家が求めるものとは

銀行借入と投資は大きく異なります。前者が借りたもので返せなければならない、後者が出資したもので返す義務を持たないものです。出資を受ける方は投資をしてもらった方が返さなくていいから良さそうに見えます。確かにその通りですが、厳密には融資と投資が二律背反するものではありません。そして銀行員や貸金業者は血も涙もない、投資家は神様みたいな人だと思う人がいるでしょうが、完全に間違っています。こう誤解する人がいるからみんな安易に投資家を求めてしまうのでしょう。

続きを読む