事業計画書における予想損益計算書の作り方

事業計画書において、野球チームの4番に当たるのが、収支表です。いわゆる損益計算書の数年分を意味していますが、収支表があり、そこから投資家へどれくらい返せるのかが初めてイメージできるようになります。事業計画書のその他の記載事項は、この収支の達成が実現可能性が高いのかを示す根拠を書けばよいことになります。

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事業計画書はワード、パワポのどちらで作ると良い?

営業をしたことのある人ならばわかると思いますが、そもそもお客さまにモノやサービスを売るときには、お客さまが欲しいものか、今は欲しいと思っていなくても欲しいと思わせられれば売れるはずなのです。それがどうして事業計画書になると、自分が売りたいものを、お客さまが欲しいと思わないのに買ってくれとなってしまうのか不思議でなりません。

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事業計画書のテンプレートを探しているようではダメ

ベンチャーキャピタルから投資を受けられるための事業計画書のサンプルをくださいと、投資を受けたい起業家からよく言われます。しかしながら、投資を受けられたサンプルを渡して同じように書いたからと言っても、必ずしもあなたが投資を受けられるとは限りません。

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事業計画と立てると、資金調達以外には何に役に立つのか。

先日、日本では社長は辞めづらいという話をしました。ここをもう少し深堀してみましょう。日本では技術やコンセプト、アイデアに優れている人がいて、こういうひとが起業したい場合には、どう考えていても技術のところだけ関わっていたいと思ったところで、社長をやらざるを得なくなります。起業したいんだから、当たり前だろ、の一言で終了です。これが社会的にプラスかと考えるとそうは思いません。

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事業計画書を書くべき本当の理由とは

事業計画書は、当然のことながら、出資を受ける際に必要です。但し、プロトタイプが既に完成していて、誰もが欲しがっているサービスであれば、そのプロトタイプを使っただけで投資したいと思わせることはできるでしょう。

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